『番ねずみのヤカちゃん』 リチャード・ウィルバー さく  松岡享子 やく  大社(おおこそ)玲子 え

息子にどうかなとこの本を手にしていると…少し上の娘が、「あ、この本、おもしろいよ。ヤカちゃんってね、やかましいからヤカちゃんなんだよ。」って教えてくれました。
それだけでは話の内容はつかめませんでしたが、おもしろそうだなと思い、買ってみました。

ドドさんの家に住んでいる、ヤカちゃん一家は、おかあさんねずみと、子ねずみが4匹います。
3匹は、大人しくて静かな子、でも4匹目は「やかましやのヤカちゃん」と呼ばれているんですって。
どうしてこんな名前がついたのか、それは、お話を読み進めたら、すぐわかりました。

ただ声が大きいなんてもんじゃない、家が揺れちゃうほど大きいんです。
ドドさんとおくさんに、ヤカちゃん一家が住んでいることを、決して知られてはいけないのに、どうしても小さくすることができません。

ついに、ドドさん達に存在を知られてしまって、罠をしかけられたり、ねこを飼われたり…でもヤカちゃんの大きな声のお陰で?ねずみたちはつかまらずに済み、ヤカちゃんの大きな声のお陰で?ドドさん達は捕まえることができませんでした。
頭を悩ませるドドさん。次の手を考えなければ…

その晩、ドドさん宅にどろぼうが入ります。じーっと見ているヤカちゃん。
すると、ヤカちゃんが狙っていた上等のチーズを食べようとしたのです!そこで思わずヤカちゃんは…
ここでようやく、“番ねずみの”の意味がわかったのでした。

最初、息子には少し長いかな?と思いましたが、ヤカちゃんの大きな声、やっぱり気になるんですよね。
次はどうなるの?って先をどんどん読みたくなるような本だなって思いました。
息子も夢中で読んでました。

こんなねずみちゃんなら、うちにいてくれてもいいかもしれませんね。