『根っこの こどもたち 目をさます』 
ジビレ・フォン・オルファース え  ヘレン・ディーン・フィッシュ ぶん  いしいももこ やく・へん

私が好きな絵本です。

冬の間眠っていた、根っこの子ども達。
土のおかあさんに起こされて、春の準備を始めます。

女の子達は春色の服を作ったり、男の子達は眠っているカブト虫やテントウ虫やバッタ達の目を覚ましてあげて、体を洗ってブラシをかけて、春の色を塗ってあげるんですよ。
こんなことが土の中で行われているなんて考えたら、なんだかウキウキしてきちゃいますね。

土の中から地面の上へ登って行くと、根っこの子ども達は、花の子ども達に変身!
どの子も、手に手に自分の花をささげもって出てくるんですよ。
まぁ、こうやって春が訪れるのね、こうやって花が咲くのねと思ったら、とても楽しい気分になっちゃいました。

花の子ども達がまた根っこの子ども達になるまで、地面の上の世界を楽しんでいる様子も、とてもかわいらしいですよ。

春を迎える少し前の読み聞かせにぴったりな絵本だなと思います。
そして、いい季節にいなったら、子どもと一緒にお散歩してみたいです。
花の子ども達のことを思いながら…。