『のろまなローラー』 小出正吾 さく  山本忠敬 え

表紙の大きなローラー自動車が目を引きますね。
ミニカー遊びが大好きな息子。
出会ったその日から、さっそくお気に入りの絵本に仲間入りでした。

ローラーくんのお仕事は、でこぼこ道を平らにすること。
重い車をごろごろごろごろ、動かしながら、ゆっくりゆっくり、道をならしていきます。

大きなトラックがやってきて、「じゃまだよ、じゃまだよ。どいたり どいたり」としかりつけながら追い越していきました。
りっぱな自動車も笑いながら、小型の自動車もばかにしながら、追い越していきました。
それでもやっぱりローラーくんは、ごろごろごろごろ、ゆっくりと道をなおしていきました。

すると、追い越して行った自動車達が、次々に立ち往生。
焦っている自動車達に、ローラーくんが「おつかれですか」「しっかり なおして おいでなさい」って、どっしりと落ち着いて声をかけるところが、おもしろいですね。

ローラくんのおかげで、でこぼこ道が平らになる、みんなが走りやすくなるんですね。
自動車達は、ありがとうと言いながら、元気に走っていくのでした。

息子は、純粋に、ローラーくんってすごいな~って思ったようです。
少し大きくなった今でも、やっぱりこの絵本はお気に入りの絵本ですね。