『どろんこ ハリー』
ジーン・ジオン ぶん  マーガレット・ブロイ・グレアム え  わたなべしげお やく

ハリーは、黒いぶちのある白い犬だけれど、黒い犬になっちゃうんですよね。
なんでかというと…

ハリーはおふろが大嫌い!
おふろにお湯を入れる音が聞こえてくると、洗う時に使うブラシを加えて逃げ出してしまいました。
ブラシは裏庭に埋めて、それから外へ。

あらあら、道路工事をしているところで遊んで、泥だらけに。
鉄道線路の上で遊んで、すすだらけに。
もっともっと遊んで、すっかり黒い犬になってしまいました。

うちに帰って来たハリー。
でも、真っ黒な犬を見て、うちの人たちはハリーだと気付いてくれません。
ハリーは一生懸命「ぼくがハリーなんだよ」と教えようとしたけれど、ダメでした。

そうだ!ハリーは、埋めたブラシを掘り起こしました。
何かいい案が思いついたようです。
さぁ、ハリーはおうちの人に気付いてもらえるかな?

最終頁のハリーの顔ったら…いいですね。

小さい頃、よく娘に読み聞かせていました。
娘は、どろ遊びが大好きで、当時、幼稚園では毎日洋服を泥だらけにして帰ってきました。
娘は、我が家のハリーでしたね。
ハリーの気持ちが分かるのかな?娘はこの絵本が好きでした。
この絵本を見ると、思いっきり泥まみれになって楽しそうに遊んでいた、娘の姿を思い出します。