『つきのぼうや』 イブ・スパング・オルセン さく・え  やまのうち きよこ やく

縦に長~い絵本。
珍しい形に、思わず中を覗いてみたくなりますね。

おつきさまの使いで、空から降りてくる「つきのぼうや」。
池にいる、もうひとりのおつきさまと友達になりたいから、連れてきてくれって言われるんです。

月から、もうひとりのおつきさまへ、ふわりふわりと降りてきている感じが、うま~く表現されているんですよね。
子ども達も、空を見上げているような気分で見入ることができるのではないでしょうか。

もうひとりのおつきさまがどこにいるのか、どんな姿をしているのか、つきのぼうやもはっきりとはわからないのかな。
降りてくる途中で、まるいモノを見つけては、「おつきさまかな?」と思います。
でも、どれも違うみたい…

降りて降りて降りて…ついには水の中へ。
そこで、見つけるんです、とってもかわいらしいおつきさまを!

つきのぼうやが連れて帰ったおつきさまって?
おつきさまは、その姿を見て「なんと りっぱで うつくしい かただろう!」っておっしゃいましたよ。

最後の、おつきさまの満足げな表情がいいですね。
素敵なおつきさまを連れて帰りましたね、つきのぼうや。