『こぶたのプーと青いはた』
カーラ・スティーブンズ 作  レイニイ・ベネット 絵  代田 昇 訳

体育が苦手なこぶたのプーのお話。
誰にでも、苦手なものってあるんじゃないかな。
算数がちょっと…漢字がちょっと…音楽がね…プーと同じように体育が苦手って子も。

どうする?苦手だからって、諦めちゃう?
プーのお話を読んで、ちょっとでも前を向いてくれたらいいなと思うような、お話になっています。

今日の体育の時間では「はたとりきょうそう」ですって。
気がのらないプーだったけれど、仲間のラクーンに、大役を任されてしまいます。
プーがやらなければチームは負けてしまうのです。

不安だったけれど、チームのためにと、プーは全力を尽くしました。
すると…

「いっしょうけんめいやれば、どうなるか、わかったでしょう。」ラクーンの言葉が印象的ですね。
そして、プーの「よかった!」の言葉。

こんな風に、苦手でも精一杯頑張って、小さなことでもいいから、よかった、できた、うれしい、と思うことができたら、苦手なものへの気持ちって変わってくるのではないでしょうか。

小学生に上がった1年生、苦手なものが自分でわかってくる2年生、3年生くらいの子に、お勧めの本かなと思います。