あまんきみこ おはなしえほん 『かえりみち』 西巻茅子 画 

西巻茅子さんの絵で、かわいらしい絵本です。
迷子になっちゃうお話なんですが、ほのぼのとしていて、やさしくて、あったかい内容になっています。

女の子が迷子になって泣いていると、こぎつねがやってきて、一緒にさがしてあげるよって。
手をつないで女の子の家を探します。
「このみちかな。 あのみちかな。」
無事、女の子の家が見つかり、ほっこり笑って帰って行きました。
よかったですね。

だけど…そのかえりみち、今度はこぎつねが迷子になってしまうんです。
するとこぐまがやってきて…

次はこぐまが?そしてこぐまを助けてあげたこうさぎまでも?

迷子の子を家まで送ってあげると、送ってあげた子が迷子になり…その繰り返しなんですが、ちょっとずつ言葉の表現が変わっていくので、そこがおもしろく、最後まで飽きずに読み進められると思います。

さて、その日の晩、布団に入ってみんなが思ったこととは…
困っている人がいたら助けてあげる、助けてもらったら感謝する、とても大事なことですね。
読んでいる子ども達が、少しでも誰かを思ってくれたらうれしいなと思います。