娘が生後1ヶ月の時、我が家の“絵本の読み聞かせ”がスタートしました。


『おててがでたよ』 林 明子さく

娘が、生まれて初めて出会った絵本です。
娘が、生まれて初めて読んでもらった絵本です。
私が、ママになって初めて読んであげた絵本です。
だから、とても思い入れがあります。

大きな服にすっぽり入ったあかちゃん…
「あれ あれ なんにも みえない おててはどこかな
 ぱっ おててが でたよ あたまはどこかな…」

おててが出て、おかおが出て、もうひとつのおててが出て、あんよが出て…
ページをめくるたびに、新しい喜びに出会う、そんな気分になります。

初めて読んであげた時は、意味はもちろんわからなかったはず。
でも、絵を目で追って、何やら「アーアー」とおしゃべり。
何を話してくれていたのかな?

毎日のように読んで行くうちに、「ばあー」っとおかおが出てくると、にっこり笑うようになりました。
もういっこのあんよがでてこなくて、「うーん うーん」というところに来ると、なんとなく眉をしかめているような…
そして、「すぽん でたー」に来ると、にこー!っと満面の笑みを浮かべるようになりました。

言葉が少し話せるようになった頃には、すっかり内容を覚えて、自分で読んでいる真似。
「うーん うーん…ぽん!たたー!!」な~んてよく言っていました。

あぁ、とても懐かしい。
久しぶりにこの絵本を手にし、開き、あの頃のこと、思い出しました。