『おつむ てん てん』 なかえよしを 上野紀子

「おつむ てん てん」と声をかけると、頭を手のひらでトントンとする、幼い頃の娘の姿を思い出します。その姿がかわいくて、何度も何度も「おつむ てん てん」と言ったものでした。

娘が「おつむ てん てん」をするようになったのは、この絵本と出会ってから。

「さっちゃんが おつむてんてん おくちは あわわ」とすると、ねこも犬もあひるもみんな、真似っこするんですよね。
何度も読んで行くうち、娘はこの絵本を目にすると、「てん てん」とか、「わわわ」とか言って、真似をするようになりました。
また、絵本を見ていない時でも、「おつむ てん てん」と声をかけると、すぐさま反応し、頭に手をあてるようになりました。

まだ字が読めない赤ちゃんでも、ちゃ~んと内容って覚えてるんですね。

絵もとってもやわらかで、優しくて、ほのぼのとしちゃう絵本です。