『おさるとぼうしうり』 エズフィール・スロボドキーナ さく・え  まつおかきょうこ やく

息子、お気に入りの絵本です。

あるぼうしうりのお話。
この人は、普通の帽子売りとはちょっと違って、頭の上に帽子を乗せて売り歩くんですよね。
帽子を、高くまっすぐ上に積み上げる姿は、実に見事なものです。
息子には、その姿がなんとも滑稽に思えたようで、気に入ったようでした。

ある日のこと、この日は朝から帽子が一つも売れません。
長いこと歩いたので、大きな木の下で一休みすることにしました。

目が覚めた時には気分もさっぱり!
でも大変!売り物の帽子が一つもなくなっているんです!

まぁ!木の上のおさるというおさるが、みな、ぼうしうりの帽子をかぶっていますよ!
ぼうしうりは、あれこれ、さるたちに声をかけて返してもらおうとするのですが…
さるたちったら、ぼうしうりの仕草を真似しては「ツー、ツー、ツー」と言うばかりで。
そのやりとりがおもしろいんです。
息子もいつも声を出して笑い、一緒に「ツー、ツー、ツー」って言うんですよ。

ついに、ぼうしうりはカンカンに怒ってしまいます。
さぁ、帽子はどうなる?
最後、まさかこうなるとは…おもしろい展開になりますよ。