『あらいぐまとねずみたち』 大友康夫 さく/え

息子、お気に入りの絵本です。

森で暮らす、あらいぐまの親子。
ある時、あらいぐまの親子のじゃがいもや豆が盗まれてしまいます。

犯人を探そうと、落としていった豆をたどって行くと…そこには大勢のねずみ達がいました。
犯人は、ねずみ達だったんですね。

腹を立てたあらいぐまの親子は、ねずみ達に詰め寄りますが…
盗んだものを全部返してしまうと、ねずみ達は食べるものがなんにもなくなってしまうと言います。

かわいそうに思ったあらいぐまの親子は、おかあさんの名案で、ねずみ達にじゃがいもの育て方を教えてあげることにしました。
なんて心の優しいあらいぐまさんたちでしょうね。
盗むんじゃなくて、働いて、自分達の食べるものを得るんだ、それを教えてあげる姿は、すばらしいと思いました。

おまけに、家まで建てるお手伝いをしてあげるんですよね。
その家がまたすばらしくて…
完成した家のページでは、決まって、目が釘付けになる息子です。
だって、とってもおもしろい家ができてるんですもの。

それから何日も何日もたったある晩、ちゃ~んとお礼をしにくるねずみさん達もまた、いいねずみさん達ですね。

助け合うこと、働くこと、恩を返すことって、大切ですね。
子ども達が、少しでも感じてくれたらうれしいなと思います。