『あたし、ねむれないの』 
カイ=ベックマン さく ペール=ベックマン え やまのうちきよこ やく

リーセンは、お人形がいないと、眠れないんですって。

お人形を自分で持ってきて、ベットに入れたのですが…
するとお人形が、くまがいないと眠れないという。
今度はくまが、いぬがいないと…って、次はねこ、うさぎ、あやつり人形、ひつじ…最後にはボールまでも。

だけど…「あたしの ねるところが なくなっちゃった!」ってリーセン。
そうよね、あんなに運んだんですもの。
あらあら、おめめをこすって、眠たそうよ。
お母さんは、お人形だけをベットに残して、そっと、みんなを連れて行ったのでした。

そうそう、うちの息子もそうなんですよね。
ぬいぐるみがいないと、眠れないんです。
本当は、ママと寝たいのだけれど、ちょっとお兄ちゃんになったから、もう一人で寝ないとと、甘えたい気持ちと自立したい気持ちの間で、揺れている年頃かもしれませんね。
その気持ちが人形やぬいぐるみと一緒に…ということに繋がっているのかもしれません。

そんな、子供の心理をうまく描いている絵本だなと思います。
息子も、共感しながら読んでいたことでしょう。
さぁ、今日は誰と寝るのかな?